昼寝

夜8時ごろ。
珈琲の粉が切れたのでスーパーへ買い物に。
帰りに自販に目が留まる。
ペットボトルのコーラを購入。
これは妥協であると言えよう。

夢の話をしよう。

夜出歩くのは危険だった。
でも、それを知らない人が多かった。
"何か"を取りに行こうと誰かが言った。
それを知らない人だった。
理由を話すわけにもいかず、それとなく警告することしか出来なかった。
一人で生かせるわけにも行かず、一緒に行くことを提言。
ともに家を出た。

夜の屋外。
まだ人間が居た。
逃げる人間と、それを追う"敵"の群れ。

目的の建物に到着。
硬く閉ざされた門。警戒しつつ接近。衝撃とともに内側から破壊される。
同時にスタングレネードを投げ込み応戦。
無効化しきれなかった"敵"を避けつつ、壁をよじ登り屋根、そのまま屋根裏へ侵入。

室内へ。
夜であれ、屋内は人の領域。
"何か"を求める。
ここに来て、初めて"何か"が何であるかを認識。言葉にする。
「コーラ下さい。ビンの」